はる

ミーシャと狼のはるのレビュー・感想・評価

ミーシャと狼(2021年製作の映画)
4.2
すごく丁寧に取材してるし監督自身がこの一連のできごとをちゃんと多角的に見ていて、一人ひとりに寄り添うけどカメラはあくまで第三者であるという信念を感じた。

ただ種明かしするだけでなくそもそもミーシャがなぜその選択をしたか、ジェーンがなぜ当初懐疑的だったにもかかわらず出版に踏み切ったかまで言及していてジャーナリズムだった。

いろいろ意見は分かれると思うけど、ミーシャ自身も戦争の被害者であることは間違いない。
そしてやっぱり、戦争は絶対にしちゃいけない。
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