人間関係不器用過ぎだが、諦めないで貫けよ。
と言う励ましをくれる映画。
凄く良かった。2024年をこの映画でスタート出来て良かった。
そしてキャストが豪華で、見事にハマっていた。
笑いを追求する天音くんが劇中全く笑わず、最後で遂にやっと笑う演出は心揺さぶられた。
不器用でも決して諦めないのはある意味才能だなぁ、と。あんなダメ人間が実際いたら、成立しないだろうけど、お話しと俳優の世界ではあの主人公の生き方はきらめいて見えた。
仲野太賀の器の大きさ、菅田将暉(細い!)のオーラは健在。
続けろよ。諦めた人も諦めない人も、地獄の人生を生き抜いて頑張れ。