ハガキ職人のツチヤタカユキさんを描いた実話。
名前は変わっているけど実際はオードリー若林さんとの関係だったみたい。
演技が良い。
実際どうかは知らないけどこういった行動であればASDの方と思い割り切った接し方をしないとお互い不幸な気はする。
人付き合いを遮断しながら笑いを理解するのもなかなかすごい。
笑わせることができるということはある程度相手の感情も知らないといけないから、近い感覚の人が少なそうで余計やりにくいとか。
笑いへのこだわりはその道しかないというだけだろうけど、細かいことはもちろん理解できない。
作品としてもおそらく理解できなくて良い整理なんだろうから、こちらはその上でそういった人をどう受け止めるべきかを考えるのが良いと思う。
調子のほどは知る由もないけどツチヤさんは生きて何かをしているみたいなので、何より。
2024/1/7 テアトル新宿/odessaシアター