このレビューはネタバレを含みます
なんで、誰が作ったか分からない常識に合わせなければならないのか?と悔し泣きをしている姿に、なんで、こいつの我が儘に合わせないといけないのだろう?という気持ちにさせてくれる岡山天音(ツチヤ)の怪演だった。でも、この件でツチヤをピンクがなだめながら慰めるシーンは最高だった。その言葉は大して響いていない感じが、またこのキャラっぽいと思った。
本屋に人間関係改善本が山積みしている昨今、寧ろ人間関係が得意な人の方が少なくて、そこをなんとかしようとする人が大半の中、人間関係不適合者で我慢したくないと人に大きな声で言って許されるのと、なんだかんだ親から友達まで付き合ってくれる人がいるのはとても恵まれている人だと思うのだが。ハマる人にはハマるのかな?それともなんだかんだ付き合ってやりたくなる魅力でもあるのか。