笑いのカイブツの時計じかけの俺ん家のレビュー・感想・評価

夢を捨てきれない人間の泥臭い半生。人の人生ってこんなにも笑えるし泣ける。
大阪に戻り、菅田くんと再開する居酒屋のシーンで信じられないくらい泣いてしまった。

岡山天音くんの劇画タッチというか、大人しさの中に秘めた爆発性みたいな演技がものすごく好きでした。あとオードリーの若林？なのかな仲野太賀くんも良かった。

見終わった後の感じが「宮本から君へ」と似ていた。画面から思いパンチ食らったような心地。
ピンクが言っていた｢地獄で生きろ｣か。