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「ハズレ」が好きな女の子。
=ツチヤは「ハズレ」
オモロイのが「正しい」男の子。
結局、
ツチヤは「ハズレ」の「オモロイ」だった。
だからこそ、「おかしい」は「正しい」のでツチヤにとっては「褒め言葉」だったんだろう。
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「東京」、「3年」、「幸せ」ってなんや。
抽象的な羨望へのアンチテーゼも垣間見えた。
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苦悩して開けた穴の先にあったのは「しょうもな」い笑いだった。
そんな女とで笑わない、「おかしい」でしか笑えないツチヤが、「しょうもない」と笑ったのは、人間として「正しく」成長したことの顕れなのだろう。
(個人的には、ツチヤがなぜお笑いに目覚めたのかのバックグラウンドの描写が欲しかった…。)