このレビューはネタバレを含みます
なんでモキュメンタリー方式にしたんだろう…。撮り方に統一感がなく、なんか中途半端だった。ああいう展開にするなら、ノイの夫の家系のこととか息子が死に至る過程とか、口承じゃなく当事者の視点から深掘りして見せてほしかった。なので、前向きの客観的事実しか映せないモキュメンタリーは合っていないのではと個人的に思った。
てか、タクシーの車載カメラの映像とか何あれ?夏にテレビの特番でやるようなくそみたいな心霊映像を彷彿とさせて興醒めした。予告見る限りもっと重厚なカルトホラーなのかなと思ったけど、最後みんなゾンビみたいになっちゃうとか、音でびびらせてくるとか、どう見てもB級映画。
おもろかったのは、最後らへんのミンに怯える犬おじさん軍団のシーンだけ。