《祈りの先に 救いはあるのか》
”哭声 コクソン〟の監督、ナ・ホンジンのプロデュース、タイ🇹🇭発ホラー作品。
前回レビュー作”哭声 コクソン〟の流れで。
Amazonプライムにて
タイの空気感を感じさせる前半は神秘性もあり見応えはある。
ただ中盤からは”エクソシスト〟を彷彿とさせ、ジャパニーズホラー”来る〟のようなカオスな展開へ…
後半は、手持ちカメラでスペインホラー”REC〟のような臨場感を出そうとしているのは伝わるけど、新しさはなくキャストの演技も酷く興醒め…（苦笑）
プロデューサーのナ・ホンジンがどこまで関わっているのかはわからないけど”哭声 コクソン〟同様、脚本に繊細さを感じず展開の流れが大雑把。
まぁエンターテイメントとしては”哭声 コクソン〟よりも潔さはあって楽しめました。
こういった作品を観ると、ジャパニーズホラーの金字塔”リング〟の完成度の高さを再認識させられます。
アジアンホラーが好きな方にオススメしたいのが、タイ人監督で香港ホラーの秀作”the EYE 〟。
約20年前のマイナーな作品ですが脚本が素晴らしくラストも秀逸で、シリーズ化されハリウッドでもリメイクされてます。
機会があれば是非〜🤗
