めいに取り憑いた悪霊vs祈祷師のようなシャーマンの様な叔母の戦いのお話。
いい意味で裏切れた。
この種のお話ってどーでもいいストリートand多数のスプラッター描写が定石だけど今作は色々違った。
まずドキュメンタリー仕立て、これいいね!
マックの自殺の場所での祈祷の場面とか、ここじゃないってわかった時はおばが探偵に見えた!
最後の場面なんて結果わかってても、ロトの妻の塩柱、オルフェウス、イザナミイザナギ古今東西何回も擦られてるとこをあえて採用した監督にあっぱれ。
呪詛と言い今作といい、アメリカンホラーでもジャパニーズホラーでもない独特の薄気味悪さ、後味の悪さ、不快感与えるアジアンホラーがもっともっと増えていくと思う。
本作最高視聴率ポイントはミンが滑り台で女の子吹っ飛ばすシーン、結構本気で吹っ飛んでたけど大丈夫?