このレビューはネタバレを含みます
ハラハラしておもしろかった〜!グロに振り切るような怖さじゃなくて。
ん?ドキュメンタリー?映画間違えた?と思って見始めた。普通に興味深い風習だなーと思ってた。
ロケット花火で火葬するの??
ミンがあきらかに体調悪くなっていってるのが分かる。表情も違うし顔の色が消える。ドキュメンタリー風なので怖くない。心配になる。かわいそう。不安。
カメラマンの撮影根性がすごい。
タイの教会ってそんなピンクのネオン十字架なの?というか教会についてあんま知らないから驚いた。
タイって右ハンドル左通行なんだ。
ミンが消えたあたりから急激にホラー。
演技とは思えないくらい人相が変わる。すごい。
いろんな神々がいるという文化は馴染み深く、それゆえ日本と近さを感じてちょと怖い。
監視カメラめちゃくちゃホラーじゃん。せっかくドキュメンタリーだったのに。怖い。音とかずるい。
動物憑きの説得力がすごい。
こういう取り憑かれた人間の起こした傷害事件は誰が責任を取るんだろう。
ニムが亡くなった時「えーっ!?」って声でた。マジで?ニムと悪霊の戦いを描き切ると思ったのに。
悪霊が狡猾すぎる。
めちゃくちゃハラハラする。
嫌な予感全部的中する。
カメラマン魂すご。
なんで世に出たこの映像。
ここにきてドキュメンタリー調であるということの真のヤバさが発揮される。
大惨事オブ大惨事。
映画館で見てたら泣いちゃってたかも。
怖いというかかわいそうだよもうカメラマン。
最後の方もう急激に痛い。大変なことになってしまった。どういうことだってばよ。ゾンビ映画じゃないか。怖いんだけど決定的にグロいところは映像じゃなく、一瞬の映像や叫び声だけであらわされるのはとてもありがたかった。
本当にどうやってこの映像が世に出た?(どうやって世に出た設定?)
日本が舞台だったら怖くて眠れなかったかも。
ミッドサマーも自分の知らない文化圏の儀式における恐ろしさだったけど、こっちは人智の及ばぬ恐ろしさがあった。
解説とかちょっと調べると、いろんな考察が出てきておもしろい。
動物が無事でよかったよね〜