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女神の継承のmgのネタバレレビュー・内容・結末

女神の継承(2021年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

女神の継承、アマプラ待ってました~っ!ナ・ホンジン監督の哭声(コクソン)をみたからには、これも観るしかないってことで鑑賞しました。感覚でいくと、哭声よりも難しかった⋯というか、もやもや度が上な気がした←

確認したいことがありすぎるんだけど…

結局のところニムが亡くなったのはバヤンへの信仰心が薄れてしまって、そこにミンに取り憑いてるやばい奴(娼婦や子供や犬なんかの色々な霊とかヤサンティヤ家への恨みをもつ霊?)が入り込んじゃったって解釈で良いのだろうか。やはり本来はノイがバヤンに選ばれて巫女となるべき所を、ノイのいろんな策略によってニムが巫女になった訳で…ニムの信仰心と努力だけが命綱だったところに、ノイのあれやこれを聞いてしまったから、心に隙が生まれたんだよな。ラストのセリフとか途中ノイとの会話がさぁ…身代わりのニムにはバヤンを感じられる力がないってことが露骨に表現される。辛すぎる。でもこれバヤンがニムを殺して、これから起こる惨劇から退場させたって考えもできなくはないかも?わっかんねーんだよこの辺が!(笑)

バヤンはミンに入りたいんだけど、すでにやばい奴が入り込んでしまって隙間がないから、ラストでは本来巫女になるはずだったノイに入り込んで、ミンと対峙する。てかここでノイがバヤンを感じ取れていたり、急に儀式をやってもなんか出来ちゃってるところを見ると、お前最初からバヤン受け入れとけよ、ニムまじで可哀想じゃん…ってなる。んで結局ミンの勝ちって感じで終わっていくんだけど、あれ1度はニムが勝ってミンの中の霊を祓えたように見えたんだよなぁ。でもニムに憑いてる奴は頭良さそうなやつだったからなぁ。

そんな何回も観たいって思える作品ではないけど、なんとかこのモヤモヤもスッキリさせたいからまた観たいと思う👊
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