確実に敗者と勝者が存在する。
原作は未読。バスケのルールもわからん。
なのに初日に鑑賞。
そんでこんなに泣けるって作品のパワーなんだと思うんだよね。原作も読もう。
みんな同じ競技をしてると思うんです。
バスケでも、サッカーでもバレーでも。
スポーツじゃなくて仕事でも子育てでも、趣味でもなんでも。
みんな戦ってると思うんです。
自分とも戦ってるし、目の前にいる強い敵と戦ってる。
バスケとおんなじで、何回も勝ったり負けたりする。みんな必死だと思う。
スポーツ観戦、観ててヒヤヒヤするから好きじゃないんだけど、目を逸らさないで観ると、感動出来るよね。久々にこんな泣き方したなぁ。
仲良しじゃないところがいいのかな。
やってる間に、あと何回かみるだろうな。
2023/6/29〜
あれからすぐにもう2回観に行った。
漫画も全部買った。
もう少しで終わっちゃうかなぁと、本日4回目の映画館。4回目でもしっかり泣くという、、。
原作を読んで、みんなそれぞれのストーリーを知った。誰が好きかは決められない。全員に物語があるから。
山王のみんなにもあるしね。
原作は思ってたよりギャクシーンも多くて、映画がコミカルなのも納得。パンフレットを読んで、完璧な映画だなぁとさらに納得。井上先生って凄い。
思ってること全部書こうとすると長くなりすぎちゃうので。
私が弱いからなんだろうけど、こういう物語を観るとおんなじ事を最終的に思う。
足をとめちゃいけないし、後ろに下がっちゃいけない。その怖さを克服出来るかは、最終的には自分次第。
仲間の存在は大きい。けど、誰も私の身体を動かしてはくれない。
自分より強い相手と戦っていても、自分自身とも戦っている。
知らないからこそ恐れないで立ち向かえる時もあるし、勝ちたいという強い気持ちが勝利へ導いてくれる場合ももちろんある。
仲間を信頼出来たと安心感からリラックスして力を発揮出来たりもするし、自分に問いかける事で自分を取り戻す事も出来る。
自分を信じる事で殻を破り捨てる。
もっと力強く。もっと速く。
もっともっと。
名作だよね。DVD買おうかな。