このレビューはネタバレを含みます
原作のファンでこれまで5回鑑賞。
気持ちの変化と共に感想記録。
・1回目2回目(公開初日)
試合の臨場感に興奮するも、リョータの過去エピが重すぎて原作のリョーちんと重ならずドラマに浸れず。
・3回目(公開一週間後)
宮城ルートのスラダンとして新しいスラムダンクを楽しむ気持ちで鑑賞。これがうまくいって初めて過去エピで泣く。
原作の映画を観に行くのではなく、新しいスラムダンクなんだと違いを楽しむくらいがよいのだと思う。
・4回目(公開二週間後)
『THE FIRST SLAM DUNK re:SOURCE』本を読んでからの鑑賞で、観ている間素直にずっと楽しかった。映画への満足度が最高にアガる。
5回目も行き、OPで感激して泣くし気持ちアガるし心アツくなるしハラハラするし夢中で楽しめた。
試合の臨場感スピード感迫力が本当に凄い。見れば見るほどプレイに見惚れる。
リョータとみっちーの過去から現在へとつながるエピソードがとてもいい。バスケが大好きなのに逃げた2人、戻ってきて取り戻した場所と自分。アツい。
そして花道あってのスラダンであることを、映画を繰り返し観るごとに感じてる。初見では脇だなと思ったのに、今は花道のちくしょう!!に一番泣く。
素人桜木花道の力をその凄さをものすごく感じる映画になってると思う。
原作をそのまま映画にするより、新しいスラムダンクでよかったと今は思ってる。
足りないところは、原作が好きなら脳内で補完すればいい。帰って原作を読むのもいい。
今は原作を何度も何度も読み返しているように、映画も何度でも何度でも観たくなっている。
井上先生に感謝を。
スラムダンクをずっとずっと好きでいてよかったです。