このレビューはネタバレを含みます
原作ファンですが、まさか宮城リョータ視点での山王戦とは！！とびっくり。
アニメーションのクオリティは抜群で、効果的な音の演出(激熱な音楽と無音の対比)やセリフのタイミングも完璧。改めて原作の完成度の高さを再認識して痺れます。「そんなタマじゃねーよな」の下りがキレキレで個人的にベスト！
ただリョータの過去重すぎませんかね…母親の魅力のなさ(表情に乏しい作画もイマイチ)もあって、特に終盤はちょっと試合を妨げるノイズに感じた。あとキャストは全体に良かった(特に彩子姉さん)けど、河田兄がモブ声に感じてあまりハマらなかったのが残念。とはいえ圧倒的な原作の魅力はとても感じられたので、観てよかった。
