このレビューはネタバレを含みます
声優交代で、当初観るつもり無かったんですが、やっぱりなんだかんだ気になって観に行きました。
インターハイの山王戦と宮城リョータの生い立ち(？)というか家族との回想を交互に交えながら、ストーリーは進んでいきます。
山王戦は前半は要所のみで、描かれるのは主に後半部分。
以下、思った事、感じた事を書いていきます。
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完全に、原作を知っている人向けの内容になっています。
湘北の主要メンバーのそれぞれの関係性は一切説明が無い為、原作を知っていないと訳がわからないと思います(笑)
リョータの回想シーンについて、
・実は中1の時に中2の三井と出会っていた
・入院していた直接の原因は喧嘩の怪我
ではなく、喧嘩後の自身のバイク事故によるもの
・リョータの肘のサポーターのうちの1つは亡くなった兄の形見
・予告で流れてた『負けたら坊主な。』、花道と1on1対決でもする時のセリフだと思ってたら、まさかのロン毛三井に向けてのセリフだった
ただ、リョータの過去と山王戦との直接の因果関係は無く、
兄に山王工業の存在を知らされていたくらい。
なので、終始リョータメインかと思いきや、試合パートではちゃんと花道が主人公してるような気はしました。
試合の描写についてですが、
CGで描かれているので全体的にヌルっとした動きになっていて、
それが良くも悪くも、という感じでしたが、見ごたえあると思います。
試合内容に関しては、
カットされている場面・セリフがまぁまぁあり、
ここであのセリフあるはずなのになぁ、と感じることは多かったです。
声優の違和感は思っていたほどではなかったですが、個人的にはどうしても花道だげが最後までモヤモヤしてしまいました(笑)
とはいえ、
念願の山王戦を描いてくれたことに感謝しております。
クライマックスの無音シーン、
緊迫感がヒシヒシと伝わってきて最高だっと思います。
p.s
いずれDVDやBlu-rayが発売される時に、試合パートのみのディレクターズカットなんかが収録されてたりすると嬉しいな、なんて思います😆
