スラムダンクは小学生の頃に全巻読んだが内容をあまり覚えてない。なので新鮮な気持ちで見れる。
公開前は散々「なんで声優変えたの?」とか「情報公開少なすぎ!」とか酷評の嵐だったから、どんな感じになるか不安だった。
めっっちゃ面白かった!!!!
宮城リョータ目線で物語が始まる。「宮城ってこんな重い過去あったの?」と思うほど、宮城の背負ってるものは重い。
「ドリブルこそチビの生きる道なんだよ!!」
40分。1分1秒が長く感じる。湘北と一緒に戦っているような臨場感を味わえる。イノタケ先生が元バスケ部だから、経験者が描くとやっぱ違う。
バスケの空気観とか動きとか、細部まで完全に表現するために、敢えて3DCGを使ったんだなと納得。
陶芸職人のように細部まで拘り、気に入らなければやり直す。妥協を許さない達人みたいなのがイノタケ先生だ。
妥協を許さなかったからこそ、ここまでのピエタを作れたんだなと感激してしまう。
しみじみ味わうのもいいけど、応援上映にめちゃくちゃ適した映画だと思う。
北斗の拳パロディ「あ〜?聞こえんなぁ」「俺の名を言ってみろ」があったのも嬉しい。
やはりスポーツは素晴らしい。
サッカー日本代表の姿と重なる。このタイミングで公開とはスラムダンクは持ってるなあ。
前評判の酷評を蹴散らしたイノタケ監督とスタッフに感謝の拍手👏👏👏
素晴らしい作品が見れたこと、天の父なる神さま、ありがとうございます!!
ちなみに、バスケットボールを作った人、ジェームズ・ネイスミスは神学校へも通ったクリスチャンです。スポーツを通じて心が通じ合うことは良いことですね。