元バスケ部としては観るしかないので、いつものシネマシティさんの極上音響上映にて観賞。
前評判色々あったけど、結果、観て良かった。
大満足。やっぱ山王戦は激アツだよ。
いや、本当にすっごく良かったよ。
声優さんも頑張ってたし、違和感は5分でバイバイしたよ。
なんか作画も心配されてたようだけど、ワタクシは３ＤＣＧ大好き人間なので、全く違和感無かったし、むしろバスケの試合シーンがよりリアルに感じたし、コートが長すぎると思う事もないし、床もゴールネットもユニフォームも全てが細部に至るまで作り込まれてた印象。プレイヤーの重心移動や、ボールをパスする時の指先まで、行動１つ１つに台詞がなくても意図や声が感じられて良き。あとは、試合中に主視点外でギャグ描写も進行させるとかは上手い割り切り方と感じた。ファンは勝手に気付くしね。
なお、「SLAM DUNK」ご新規様完全置いてけぼりになるくらい、原作履修済を前提としたストーリーは賛否が分かれそう、たぶん分かれてる。
個人的には面白かったので無問題。
ただ、これだけは言いたいけど回想シーン多すぎるww試合途中に何度も何度も過去回想にぶっ飛ぶのでちょい集中が途切れがちに。
今作の主人公枠りょーちんのしんどい心理描写マシマシな感じは、同じく井上雄彦先生の車椅子バスケ作品「リアル」に寄ってる気がするなー。
「リアル」と「SLAM DUNK」を足して2で割ったって感じかなー。知らんけど。
あと、泣く泣くカットしたんやろうけど、魚住さんはきっと見えないところにいたんやそうなんや。。。魚住さんのかつらむき前科がつかなくて良かったと考えるんだ。。。
