このレビューはネタバレを含みます
バスケの試合って、ルールや選手に詳しくないとあんまり楽しめないというハードルの高さがある（好きじゃないなら調べる気ないなら見るなよと自分でも思うけど）
そんな私でも引き込まれてハラハラドキドキしながら見れました（漫画は読んだけど25年前くらいだから記憶はおぼろげ）
山王戦は特にかなぁ、漫画では一人一人の選手の描写が事細かにされていて、正直たった1分の出来事をこんなに細かく書くの？これをどう映画化するの？と疑問だった
のが、なるほど！作者は漫画にする前からこの光景を頭の中で描いていたんだなぁと感動した
登場人物が多いし関係性も複雑だけど、見せ方がシンプルで説得力があって全然見づらくなかった
りょーちゃんの話を軸にされていて、それがよかったのかも
ストーリーや人気取りに振り回されて全く感情移入できない非現実的な設定やキャラクターの話ではなく、
得意も不得意もあるリアルなキャラクターたちが最高のチームになって最高の試合を見せてくれる、それが自然とストーリーになっているって感じ
いい映画だった✨
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