このレビューはネタバレを含みます
何十回と読んだスラムダンク。
鑑賞2日前にすべて一気に読み直したのでモチベーションは最高潮の状態で挑めました。
冒頭のデッサンされていくメンバー、こちらに向かって歩いてくる様子はもうまさに漫画の中のみんななわけで。(ていうか井上雄彦先生まじで絵うますぎて、もう鼻血でちゃう)
私は今からこのメンバーの試合を目の前で観れるのかと思うと興奮して叫び出しそうになった。
リョータってまじでカタカナ表記だったんか、って発見と、ミッチーと出会ってたとかあの掌のやつとかはまあ、うん、なるほどそう繋げたのね、そんなことより早く試合見せて！と思ってしまったのは少なくないと思う😇
漫画の小さなやりとり(ミッチーのうぷ、あれ今ディフェンスだよな、とか、ゴリとハイタッチしたあとの桜木が手を赤く腫らすシーンなど)細かいものがふんだんに盛り込まれていて、アニメより原作派の人々にはたまらんかった。というかもうほぼ漫画。あの漫画がうねうね動いてる感じ。
最初はCGかよー声優違うんかーとかネガティブなイメージだったけど、ありゃCGじゃないと、あんな本当にバスケの動き表現できないわ。
バスケ経験者ならあれがどれだけリアルで、バッシュの音、ドリブルしたときの跳ね返ってきた音、チームの応援の声、もう全部が涙でてくるほど懐かしくて、一気にミニバスからのこととか思い出しちゃう。リョータのミニバスのシーンも、経験者からみるとあの小さい体育館で保護者が沢山んいて…って光景も懐かしくて涙が出そうになった。。。
結末はわかっているのに、もうずっと涙ぐんだママみていた。漫画もそうだけど、もうすぐあのシーンが来ると思うと涙が止まらない。個人的には木暮のスリーを決めるシーンの数ページ前からもうだめだ。。。👓
メンバーが来ていたTシャツも原作通りでヤスのHOOPや木暮のmeganeや🌰……もう最高
試合ラストへ向けてのシーン、しばらく音が一切ない感じも、あの漫画のセリフなしの鬼気迫るシーンが見事に再現されててよかった。映画館がシーンとして、みんな、わかってるのに早くパス！桜木ぃーー！流川ぁぁああー！と応援してしまう不思議
スラムダンクってなんなんだ。こんな漫画ないよ。すごい。すごすぎる。
中高生のころと同じ興奮をこの歳になってもまた体感できて、わたしめっちゃスラムダンク好きだったよなあ、と再確認した(これ絶対みんな思ってるはず)
いやーもう、あっ(りがとうございま)した！
