酔っ払ってスラダンでも見に行くかぁ〜!?と入った映画館。はじまってすぐ「あっ!?これ原作履修してないとよくわかんないやつじゃん!」と後悔した。
しかし映像がうまい。演出もうまい。もういいよ、くどいよ、飽きたよ、と思わせる前に画を変える。気づけばラストに向かって呼吸が浅くなる自分がいる。というか3Dのアニメーション表現ってもうこんなきれいなの〜!?と思っていくうちに話が進んでゆく。
彼女と来ていた隣のおっさんは始まる前はずっと「〜らしいよ」で終わる雑学とアニプレックスのあれこれについて話していたけど、途中うとうと寝てたし無音シーンで鼻をすすったし何よりくせぇし、終わったあと彼女に感想を求められて「マジでよかった!」って言ってて死ねよって思いました。
スラダンほぼ知らない私にそこまで思わせる映画。よかったです。
あ、あと歳取ると諦めないことの大切さと難しさ、諦めることの楽さがわかるからより熱くなりました。