このレビューはネタバレを含みます
評判が異常に良いので見てきました。
見る前から人に「ホントの試合を見てるみたい」と聞いていたけど、たしかにそう。
劇団☆新感線のゲキシネを、生で見るよりも映画館で見たほうがカット割りがしっかりしてて見やすいように、
このスラダンも実際の試合を見るよりも、よりヒトが見たい位置、見やすい一にカメラがあってスムーズにカットを割ってくれるので、臨場感が半端じゃなかった。
漫画家が作る映画の凄みを感じました。
もともと半分くらいまで原作読んだことがあったけど、ほぼ原作読んでないと言っても良いくらい知らなかった。
宮城リョータのことは実は漫画では存在を知る前に読むのやめていたのですが、ビジュアルでは知っていて、一番好きなキャラでした。
髪型と生意気そうな雰囲気と背が小さいところが好きでした。
その宮城リョータが主演だったのが驚きで、勝手にセカンド(二作目)があるものと思っていたので、次は別の選手の視点で描くのかなと思っていたけど、
このまま宮城リョータの活躍を追うのも楽しみです。
ワールドカップを見てスポーツにおけるエンタメ性の強さを再認識している。
3、4回くらい涙をこらえる瞬間があった
冒頭の何でもないシーンからジワジワと押し寄せる圧迫感に、「これは信用できる作品だ」と思わされてのめり込みました。