このレビューはネタバレを含みます
よかった！
山王戦をかなり忠実になぞる形で、ああ、あんなシーンあったなこんなセリフあったな、というのがありありと思いだせるものだった。
花道がジャンプしててあれ、、、まだいる とか、裾引っ張るとか、だぴょん！とか有名なシーン以外も全然覚えてるもんだなという。
CGだけどかなり漫画っぽい絵になってて、原作のシーンの再現というか、扉絵みたいなのが連続する感じで、かなり意図的なのだろうなという感じ。開幕アリウープの変顔コンタクトとかも、シーンとしては一瞬なんだけど、確かにあったシーンだ！となる感じ。
めちゃくちゃ音が良い。
音楽もよかった。10-feetの挿入歌がかっこいいのもあるけど、試合シーンの上がり下がりを音楽で調整するのがすごくうまかった。
効果音のダムダム音とかもそうだけど、息遣いがすごかった。入ったシアターが音響特化だったのもあるんだろうけど、こちらが息苦しくなるくらい、しっかりしたため息や息遣いが聞こえてきた。
無音もすごかった。原作でもセリフも効果音もなしで突っ走る最後のシーン、無音だし効果もすごかった。
あとプレイ中の動きの意図が分かりやすい、スクリーンとか、バックハンドのパスとか、ああ、そうやって止めるのか、とか相手から見えない位置のパスとかすげーというバスケットの動きがわかるのでありがたかった。
ネタバレを結構押さえてるらしいけど、原作準拠なのでそんなにネタバレするところもないのでは？という気もする。りょーちんの過去編も伏線があっての回収でもないしなぁ。ラスト海外で…ってのはちょっと意外だったけど、ほんとに数秒だしな・・・
有名なセリフもあって、ここでくるぞってわかってるのに全然みれちゃうのがすごい
ゴリのシーンが一番ぐっと来てしまった。キャプテンって孤独だもんね。
