友に勧められ鑑賞🎬
諦めたらそこで終了
より
やられたらやり返す、3倍返しだが印象的!
実家に漫画が全巻あったので、あらすじは知っていたのだけれど、リョータが主人公ってどうやって成り立つの!?と半信半疑で鑑賞したのだけれど、もっと早く見ておけばよかった・・!終始号泣。
⚠️以下ネタバレを含みますのでご注意ください⚠️
山王戦を主軸として、リョータの生い立ちやその他メンバーのバックグラウンドが組み込まれている。特徴的だったのは、漫画では主人公となる花道や流川のストーリーは殆ど描かれておらず、ゴリ&三井くん(一番の推し)とリョータの関わりのみ。試合とバックストーリーが交差するのに全く複雑になることなく、鑑賞者をワクワクさせる運び方に技術の高さを感じた。
そして、グラフィックの綺麗さ。勢いや重要なポイント(ボールや試合中の動き、シューズなど)はより濃く描かれていて迫力を感じた。初めのタイトルロゴ→試合開始の場面に移る際の立体的な回し方は興奮した。
リョータの過去は昔読み切りとして漫画化されていたらしいが、私は全くの初見で、それを知ってから漫画を読み返すとリョータ推しになりそう・・。顔に出さないポーカーフェイスな感じがかっこいい。
試合時間をあえて表面的に映し出さずに、ゴールの後ろから見えるようにしたり、スコアボードだけを映してそれに言及する選手は誰もいなかったり、、と、時間の使い方も上手いと思う。試合結果を知っている鑑賞者が殆どなのに常にワクワクしている。
また、昔の作品なのに時代を感じさせるものをあえて描かないこと(テレビなどの電化製品など)も令和の時代にマッチしていると思う。
ともあれ、長髪の三井くんが見れたので満足・・(笑)