このレビューはネタバレを含みます
漫画の軸をぶらさない映像表現が素晴らしかった。
選手入場で作者の筆から息を吹き込まれる感じ、後半の躍動感ある描写。どれも物凄い映像体験だった。
特に、後半は画面の中の選手たちと息遣いまで共有出来ているようで感動した。
映像と音楽が非常にマッチしていて、もはや映像が歌詞だと思った。本当に凄い。
ストーリーの進行は過去編と試合を行ったり来たりするけれど、違和感が無く見続けられた。メリハリがしっかりしていて
飽きがなく試合シーンではずっとアドレナリンが出ていた。
ちょびっとだけ予習してから見るレベルのにわかだけど、余韻で動けなくなるくらい楽しめた。
どっかのサブスクで1話だけでもアニメを見ていれば「あ〜これ!このシーン!」という体験が出来るという初心者メモ。
全然予習無しでも見れるし、スラダン知らないから見ないという選択肢は本当にもったいない。