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THE FIRST SLAM DUNKのaeroのレビュー・感想・評価

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)
4.8
2023/2/15 (火) 20:45 ~ 23:00 鑑賞。

井上雄彦の同名漫画を原作者自ら監督、脚本、製作を手懸けた1本
週間少年ジャンプ連載時、私はまさに高校生であり、スラムダンクは運動部、帰宅部問わず、サッカー部も野球部もテニス部だった私もみんな大好きで大熱狂した。
新刊が出れば翌日必ず何人か持参しており、
授業中みんなで回し読みするのが麗しい習わしであり、漫画は実家に完全版で全巻揃えている。

そんな公開されれば封切り日の朝イチに会社休んで駆けつけるのも辞さないどストライク世代の私が、今日まで観に行かなかったのは、公開直前にパラパラ出てきた本作のネガティブな情報と連載時に同時に放送されたアニメは1~2話見て、なんか違う……とそれ以降、今に至るまで見ていないから。
耳にする本作の評価はすこぶる良いものの、観る、観ない、観る、観ないと花弁をちぎる感じに時間が経ち、公開は2末までか、と急に焦り、仕事終わりにレイトショーに滑り込んだ。

と、くどくどが過ぎるので感想!

めっちゃ面白かった!!!
鑑賞中、何度ガッツポーズで座席から立ち上がりかけたか!何度叫びそうになったか!
興奮し過ぎて汗かいてしまった…😅
レビューを書きながらも興奮収まらず。
花弁をちぎってウジウジしてる間に観に行けば良かった…😅

物語はPGの宮城リョータ、をメインに据え
リョータの半生と母との物語を織り交ぜつつ伝説の一戦、インターハイのVS山王工業戦を再構築した内容。

リョータメイン、とはいえ花道、流川、三井、ゴリだけでなく、彩子、メガネくん、チームメイトや対するヤマオーの面々にもしっかりスポットが当てられ、且つ、因縁浅からぬ三井とのエピソードは感慨深く、名場面、名セリフもしっかりあって、まさに完璧なスラムダンクの映画!
スラムダンクを全く知らない方や
バスケットボールに全く興味が無い方が観てもアドレナリン出まくる事間違いない。
終演までにもう一回観る!

間違いなくスコア5.0の映画なのだけれど、
「安西先生 バスケがしたいです…」
が聞けたら5.0でした。。。
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