ついに観れた。まさに井上雄彦ワールド全開。世界観出まくっててよかった。今のアニメの技術と、アニメーター集団の情熱が井上雄彦の創り上げるスラムダンクの世界をついに描いたって感じ。
音響がとにかく良くて、まさに映画館で観た方がいい映画って感じ。井上雄彦らしい、無音だったり無セリフだけど感情が地面から地響き上げて込み上げて来る感じが随所にあって、ずっと観てられる。
漫画のスラムダンク好きもめちゃくちゃ楽しめるはず。幼少期のリョータの表情が、井上雄彦が描く影のある子供の表情で、そこから引き込まれる。月刊バスケットボールの赤木が持ってたあの号が積まれてただけで興奮した。映画見終わったあと、漫画でリョータのリストバンド確認してしまった。
すでに映画観てた友達から、マンガで山王戦予習した方がいいよと言われてたので予習して観た。お陰で、映画内であまり説明がない山王メンバーのキャラとか覚えてた上で観れたので良かった。ただ、予習しないで観るとあの試合の流れを新鮮にみれるかもなので、予習しなくてもいいと思う。
