ami

THE FIRST SLAM DUNKのamiのネタバレレビュー・内容・結末

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

12月にチッタ、1月にIMAX、2月にDolbyAtomosで観た。

3回観て3回とも号泣した。リョータにもリョータ母の気持ちにも泣いた。赤木にも泣いたしベンチから念を込められた花道の気持ちを思い出して泣いた。

試合のシーンは原作をきちんと覚えてるにも関わらず3回目でもこの山王にどうやって勝つのかわからずドキドキしっぱなしだった。それくらい迫力があったし緩急の付け方が原作と同じくらいの緊張感を生み出してたと思う。原作でもすごいと思った後半20秒の描き方を、他の映画で観たことがない方々で表していて、これ以上の回答は今のところ他にないんじゃないか。

声優交代の諸々に関しては、発表するタイミングが悪いよなーと。最初に発表していればこんなに燃えなかっただろうな。実際見てみたら、初回はどうしても花道<<<木村昴に感じてしまって違和感があったけど、2回目からは気にならなくなった。
あと3回見ても沢北の声が武内駿輔くんだということを脳が理解できません。今まで聞いた武内くんの声のどれとも違ってて、ただただ沢北としか思えない。

・IMAXで観た河田に見下ろされる体験と、DolbyAtmosで聴いた三井を何度でも甦らせる音が忘れられない。
・改めてバスケってかっこいいなと思えるプレーがたくさんあった。
・2回目で観客席にいる魚住を見つけて心が温まった。海南もいたし。
・この流れで他の試合もCGで作ってほしいな…。
・線画から始まるオープニングかっこよすぎる
・子供の頃はリョータがキャプテンになるのは2年だとまあリョータだよなくらいにしか思ってなかったけどキャプテンになるべき男だった
・旧作アニメは幼稚園児の時にリアタイで見てて、中学生の時に原作を読み、何度か読み返してたけど高校卒業後は読み終わると切なくなりそうでしばらく読めずにいた。社会人になってからは1回読み返したくらいで、そのくらいの距離感だったから楽しめたのかもしれない。原作未見の友達は震えながら試合を見守ってたけど、スラムダンクが好きすぎてあの高校のイベントにも行った同僚は全く刺さってなかった。
ami

ami