今更ですが近所の映画館でロングラン上映中だったので観に行って来ました。
これは評判通りの傑作でした。本作の主役は宮城リョータ。スポーツと家族愛をここまで調和させてラストまで一気に見せてくれる感動作はそうそうないかな。
未熟で不器用で危なっかしいけど、バスケという打ち込めるものがあったから不幸も乗り越えられた。何かに全力で打ち込むってほんと美しい。若者の特権だな。
みんな何かを抱えて生きているんだよね。
そして挿入歌10-FEETの「第ゼロ感」も良かった！作品の世界観にぴったりでした。
笑って泣けて前向きに何かに打ち込むことの大切さを教えてくれる作品でした。
「キツくても…
心臓バクバクでも…
めいっぱい平気なフリをする」
