スラムダンクを読んだのは随分前なので記憶があやふやであったが、改めて観て「湘北マジでよく勝てたなぁ……」というのが最初の素直な感想であった。そして、点差の広がる試合を観て胃がハラハラしたり、視聴後思わず映画館で拍手したくなったほどの感情は、まさにW杯の決勝でも現地で観てるかのような没入感であった。
原作で1人だけ過去の掘り下げがあまり無かったせいか、本作は宮城が実質の主人公。お前そんな生い立ちだったのかと良くも悪くも驚嘆する内容だったが、良いドラマ性を加えてくれたと思う。
個人的に主題歌は10FEETのものよりオープニングの映像とBirthdayの歌が好き。
