YAMAphs

THE FIRST SLAM DUNKのYAMAphsのレビュー・感想・評価

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)
-
2023年1月27日鑑賞。
Cinecittà。
スラダン未読、バスケ興味無し、元アニメオタクという、本作を見るための教養ゼロのため、十分楽しんだけど、試合場面も回想場面も「絵も動きも凄いな〜」と思う感じで、没入するほどではなく。
当然コートの中で試合を見せられてるようで、正直酔うかと思った。凄かった。
戦略やルールを知らないが、桜木の動きが明らかに素人然と描かれていた事に、それこそシロウトの俺が気付くくらいなので舌を巻いた。作者井上雄彦はアニメには明るくないと聞くので、この仕上がりは「ほしのこえ」級の日本アニメのエピックなのでは。
クライマックスの無音状態やスローモーション/早送り演出は、バスケに限らずスポーツ経験者には似た体験をするような事ってきっとあるのでは?と聞いてみたい。
鑑賞前から想像していた通り、バスケをやってる/やってた人には音が堪らなかったのでは? 体育の時間でしかバスケなんてした事ないけど体育館とグラウンドとコンクリの地べたじゃ音が全然違うよね。とにかく一番感動したのは音。
次に感動したのは長髪時代の三井で、連載時代より俺の高校時代は5年ほど前で、当時長髪はまだ居なかったけど、神奈川にはあんな感じの品性低いイキリ面のヤンキーがとても多くて、フラッシュバックしてくるかと思った。ちなみに短ランは不良でなくても着てました。
チネチッタのLIVE ZOUNDで見たので、国内でもかなりいい音でThe Birthdayを聴けたのでは?と思ってます。
YAMAphs

YAMAphs