セガール幹事長代理

ドリーム・セックスバトルのセガール幹事長代理のレビュー・感想・評価

ドリーム・セックスバトル(2015年製作の映画)
1.5
食っても痩せないモテない女と、食っても太らないビッチの謎の駆け引きが一生続く。

ドリームセックスバトル(以外DSB)がなかなか始まらず、下着の女が何か食ってるシーンが作品のほとんどを構成している為、詐欺にあった気分である。
てもみんをエロい店だと勘違いしてワクワクしながら入店した時の感覚だ。

邦題を読んで鼻の下伸ばしつつ間違えて鑑賞を始めてしまった、そんな中年男性を集めた飲み会を開きたい。新宿集合鶯谷解散でお願いします。

肝心のDSBも1試合しか行われず、さらに勝敗の基準が審査員の「私は下着を脱がないでするのが好きよ」「激しいけど目新しさがないわ」という完全に個人の趣味嗜好に基づくものなのでザルもいいところである。

審査員が黒人とアジア人でポリコレ意識してるのも腹が立つ。
そもそもポリコレにうるさい層はこの映画を手に取らないからね。自分の物差しが世界共通だという驕り高ぶりを感じます。


原色のケーキが好きな人におすすめ。