曲がっているために店頭に並ぶことなく撥ねられてしまったきゅうりのような、そんな孤独を抱えた者たちが、同じ匂いに引き寄せられ、同じ時間を共有し、しかし最後にはそれぞれ違う道を選ぶ。そんな話。硬い殻に自…
>>続きを読む自己覚知に至る"まわり道"と呼ぶべき長い長い旅路。
作家志望のヴィルヘルムは母親と2人で暮らしていたが、うまくいかない日常に負の感情を連ねてばかり。そんな折に彼を見兼ねた母親は彼を旅へと送り出す…
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まわり道すぎた
人のレビュー読んでやっと理解した、ゲーテのヴィルヘルム・マイスターの修業時代とか知らなかった
シュール、内面の狂気性、実存主義の対比
夢の内容について語り合うシーンあたりで夢を見る…
ロードムービー3部作の2作目。1作目の「都会のアリス」と同じく主役はリュディガー・フォーグラーが演じてるけど役名は違った。
3部作ということだけど、1作目とはかなり異なる印象を受けた。具体的に何がっ…
ヴェンダース・ロードムービー3部作を続けて観る。
「まわり道」というより「まよい道」。旅の中で様々な人々と出会い、経験し、教養を身に着けることで、進むべき道を知っていくのがゲーテの原案だが、本作では…
ロードムービー三部作の二作目。
大学のドイツ文学の授業で、ゲーテの「ヴィルヘルム・マイスターの修行時代」を原作にしているということで観せられたこの映画。その時は冒頭10分程でしたが、窓ガラスを割っ…
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