「パリ、テキサス」に続いて鑑賞。
ヴェンダースの良さ、そしてナスターシャ・キンスキーの美しさに魅せられてしまった。
静かで大きくて面倒な感情をいっぱい受け取って、心地のいい疲れを感じた。
考えて、感じて、考えて、わからない。
そんな感じで生きるしかないのが人間だよなあと、静かに進む物語の間に少し自分を挟んでしまう作品。
終盤は音が全部がなにかを意味する声のように聞こえて、全部が何か意味のあるものに見えた。
もしかしたら人生ってそういうのなのかもしれない。
あと、
存在してるだけで惹き込まれてしまう雰囲気を帯びてるナスターシャ・キンスキー、ただの美人さんではないなあ、間違いなく美人さんなんだけど。