このレビューはネタバレを含みます
【記録】
役者の力。映画というよりも舞台を映像化しているような、不思議な展開の中にあるリアリティと政治的メッセージ。
意味分からんスタート、普通はキモがる。でも知らない人と話すのが好きだったり、仲が良くてもずっと一緒にいると疲れるという点など、共感もあり、どこか羨ましくもあり。'苦しみ'の話があったけど、もっと歳をとって「人生」を少しでも感じるようになったころ、もう一度観ると味わい深そう。
セリフや映像の表現についてのヴェンダースのインタビュー記事を読んだが、観ているこちらに伝わっていた・感じていたとおりで、凄い監督なんだな〜と素人ながらに感動した。