おじさん2人のロードムービー。
国中の映画館を回っていく
何か起こりそうで何も起こらない
次第に芽生える友情のようなもの
3時間だけど、結構あっという間に観れた
毎朝几帳面に髭の手入れをしてる…
至福の3時間。少し急ぎ足で切迫した印象を残した前作とは根底のテーマ性は共通ながら、豊富な尺を活用して伸び伸びと主人公たちの心情を描いていて、とても感情移入出来た。急がない作風だったり、終盤の車と汽車…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ヴィムヴェンダース6本目。
ロードムービー3部作3本目。
長かった。
物語の動機が甘く主人公2人の意味ありげな表情を見ていられなかった。サングラスのシーンだけは2人の目が隠れており心地良く感じた。
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この旅がずっと続けばいいのにと思った
流しの映写技師という設定も超いい
ロードムービー三部作すべてで主演を務めたリュディガー・フォグラー、今作は笑顔も多いしざっくばらんで1番好ましいキャラだった
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ロードムービーに即興撮影は付き物だ。決まったシナリオは無く、実際に旅をしながら撮影する手法だ。『雨の中の女』や『イージー・ライダー』がこれに該当する。ヴィム・ヴェンダースの『さすらい』もそうだ。
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大型ワゴンで、各地を転々とする映写技師のブルーノ(リュディガー・フォグラー)は、ある朝、“カミカゼ”のように車で河へ猛スピードで突っ込んだ男ローベルト(ハンス・ジシュラー)と出会う。意気投合した2人…
>>続きを読む命知らずのドライバー。
沈みゆく車から抜け出して、映写技師のワゴンに便乗。カミカゼ、俺は見てるぞ。一緒にいると自分を失う妻に、何度も電話をかける。人生は一度だけなのに。見えるものすべてを書くのさ。…
© Wim Wenders Stiftung 2014