作り方は『夢の涯てまでも』の縮小版で、話もあっちはSFノワール要素があったけどこちらはシンプルなロードムービーで、進化を感じる。が、インディペンデントなこちらもまたメチャ好き。
回る映画のフィルムとトラックのタイヤを掛けている。そして人生も進む。進んできた道程も後ろに続いている。
トイレには行きたくなったけど、長いなんて思わなかった。むしろ短いとすら思った。終わってしまう時は寂しかった。
【一番好きなシーン】
・即興影絵芸
・夜中、建物から音がして。
・「他の人間並みの過去が俺にもあった。初めて実感できた。ほっとした」