下ネタ的シーンは必要だったのかな？意図がよくわからないし、なくても良かった気がするけど、3時間という長さもそれほど苦痛ではない良作でした。
映画的な時間もプリントされてて心地良いし、風景がとても綺麗。
冒頭の田園風景(？)の真ん中を砂煙を立てて走る車(風を感じる！)、閉鎖された鉱山の風景とその近くの展望台(?)からの景色、バイクで走るシーンも良かったしライン川も美しい。
映画館ともぎりのお姉さんパートも好き。
歌いながらドライブするシーンも良かったな〜
旅行した気分になれたし、久々に田舎を車で移動しながら旅したくなった。
ただ、個人的にはシリアスな要素削って2時間弱くらいのロードムービーだったらもっと好きだったかも。
感傷的な音楽が流れるのは苦手だったし、過去とか人生とかの要素はニュアンス程度でも成立したと思うけどな〜
とか言いつつも気づいたら普通に何回も観てそう。
関係ないけどもし邦画だったら鉱山の男の役は板尾創路が良いと思う。
