このレビューはネタバレを含みます
枠物語が大好物なので、ウェスに翻弄されつつもかなり楽しめた。
⭐️チープな未知との遭遇感が可愛い宇宙人登場シーン
⭐️挑み続ける少年がすき。子供達はいつでも未知の存在、大人を卓越し得るということ。
⭐️演ずることがいちテーマなのも面白かった。眠りから覚めるには眠らなくてはならない。演者たちに講義するシーンで眠りを演じる役者たち、アステロイドシティの劇中でも、眠りから覚めたオギー一家が描かれる。眠りと目覚め、が戯曲において果たす役割。
⭐️亡き妻とのやり取りのシーンがカットされたのは何故なのか。オギーの心の系譜を敢えて隠し、ジョーンズにとって演じにくい役にするため?劇作家コンラッドとジョーンズのやり取りが関係している?(そのシーンで交わされた内容がアイスクリームとキス以外ちょっと記憶が曖昧)
⭐️ミッジはマリリンモンローをどこまで投影しているのかー
⭐️The time is never right. The time is always wrong.このtimeってタイミングのことだけを言ってるのかなあ。
語りたい感じの捩れが多い