このレビューはネタバレを含みます
架空の街「アステロイドシティ」にて
ジュニア宇宙科学大会が開かれる。
ところが、そこに宇宙人が現れる。
隠蔽工作をするアメリカ政府、外の世界に知らしめたい子供たち。どうなる事やら。
この映画は舞台を元に「舞台を放送するテレビ番組」「舞台裏」「舞台」の3つにシーンが別れる。
終始映画は舞台のように進んでいく。
(リアルでは無いような違和感がある)
ただ、舞台上であるにも関わらず
主人公は何を表現したいのか分からず舞台から一瞬離れていく。
正直話の内容は分からなかったが、
ウェス・アンダーソン監督の映像美や画面構成は素晴らしい。
また、宇宙人をあのようにコミカルに表現しており、映画の登場人物同様に呆然と見るしかできず、不思議で不気味だった。
「目覚めたければ、眠れ。」