地方のミニシアターはどうしてこうどこも一見さんお断りムーヴが漂うんだ…
作品としては面白かっただけに映画館市場って閉塞的になっちゃダメだろと思うおっさんに片足突っ込むアラサーなのです
ウェス・アンダーソン常連メンバーがまあ良いタイミングで入ってくる入ってくる
歌舞伎だったら大向こうが入るやつ
まあこの手の映画はわかりづらいのが許されるってのがあるがとりわけウェス・アンダーソンは比較的"わかりやすい"(尊敬と皮肉を込めて)と思っている
ウェス・アンダーソン"風"の写真展が韓国日本で盛り上がるようにまあわかりやすい絵面と演出が多い
それ故に観客は画角真ん中線対象のパステルな色味に「これこれぇ！」と舌鼓するのである笑
普段から半分SFみたいな作品ばかりだけど今回は露骨に宇宙だなんだのSF作品
しかし蓋を開ければあくまでも舞台作品の表と裏という展開でSF嫌いな人たちも見れる作品になっている
ウェス・アンダーソン好きな人SF苦手そうだもんなと思ってたのでなるほどって感じ
ぶっちゃけ宇宙人じゃなくてもよかったな多分これ
面白かったです
個人的には昔のアメリカのモーテルやダイナーの雰囲気大好きなのでニヤニヤしながら見てました
ロードランナーってあんな鳥なんだ…笑
