女の子3人がとんでもなく可愛い。
宇宙人も可愛い。
ウェス・アンダーソンの作品は、脳を経由せず目から見て口から感想を出すならば「おしゃれで可愛い！」なのだけど、
脳を経由するとそれはそれで結構しっかり考えるところがあるのまで含めて好き。アプリフィルターでマネできるものじゃない。
ただ、あまりにも絵が「おしゃれで可愛い」ので、よし！すべて理解するぞ！思考しながら見るぞ！と肩肘張って挑むのもどことなくナンセンス。
だからわたしはずっと言ってるのだけど、次引っ越したら一面をプロジェクター用の壁にして、まるで窓から見える景色のように一日中ウェス・アンダーソンの映画を流していたい。見てもいいし、見なくてもいい。ふと見たら好きなシーンだったから、しばらく立ち尽くしたままひとしきり見てしまってもいい。そんなふうにして生活の中で見ているうちに、ひとつ、また一つとこういうことなのかもしれないな、と思ったり思わなかったりしていきたい。
そういう楽しみ方が似合う気がするのだ
