まどか

アステロイド・シティのまどかのレビュー・感想・評価

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)
3.5
是が非でも映画館で見たかったこちら、、涙

めちゃくちゃ無理して入り込んだーー笑笑
「エブエブ」以来の映画館鑑賞。

客層が、お一人様か、予告中もばんばんお喋り女同士かカップル、と両極端で興味深かった。

さて、好きな監督は何人かいても、
私が絶対映画館で見たいのは師匠だけ、、、!(師匠と思ってます)
「ヘンリーシュガー…」では
貯まっていた愛故に「あー、、、私は師匠と仕事したいんだ、、」って判明して
一瞬真面目にGoogle検索したくらい笑

ただ、信者では、無いです。
(ウィスアンダーソン展は理解出来ない😭
なんだあれ😭やめてくれ訳分からんだろ😭
そんな所が魅力なんじゃない😭)
作品は「ばっっり好き、心が大開放、最高ありがとうのやつ」と「あんまり好きじゃないやつ」の2つに綺麗に分かれます👈👉

そして個人的にはそこが良い点だと思ってます。

さて、さて、
今回は、後者でした。

なので、まずはマイナス点から。

・まず色味。さすがに黄色過ぎるぅ。笑
個人的には師匠の使う「白」と「青」がすき〜
・舞台となる直径が狭い!笑
ただえさえ視覚的映像が閉鎖的なのに、
舞台まで、狭い今回は、非常に窮屈に感じた。
・師匠は「似てる」「同じ事の繰り返し」
だと言われないようにしたいって言っていた。その言葉通り、今までは同じに見えないのが驚きで好きだった。
今回のチャプターを捲る作りは「フレンチディスパッチ」じゃない、、?!!
唯一なら好きだったけど、
あれきりで良かった。唯一だから一本の価値があるからさ。
・「フィクションだ」とされるのは
アンダーソンに限っては嫌だ寂しい🥺
「世界のどこかで、彼らが存在してる」
「自分も生きてる同じこの時間、こんな出来事が起きてる」と思って観るのが至高やねん🥺
・三つ子の名前が狙い過ぎててサブい、、
・師匠作品でもストーリーは軸がある方が好きなので、今回はやや減点。


好きな所は、、、💓💓💓

・「アンダーソンの世界に存在する」いつもの面々
・「アンダーソンの作る宇宙」アンダーソンの作る宇宙人」を観れた事が夢みたい。
痺れるくらい嬉しい、、👽ありがとう、、、
・家族がダイナーに入店して、店の奥に進むシーン。🥞
カメラと演者が同時に動いてカメラで迎える映し方。いや、めちゃくちゃ良い◎◎◎
色々見たけど師匠のこれは初めて◎◎◎
カメラワークはここがNo.1💯
・パパの持ってるタッパー
・ウッドロウは知ってたってのが何とも切ないやん、、、兄弟の上の性だよな、、
・好きなスティーヴカレルの地声でスティーヴカレルだと気付けたのは自分の成長感じた笑
そして彼が出て来ただけで絵に説得力が増すのに驚いた。それでいて重くはなくキュート。だから好き。
まどか

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