現実逃避帰国準備

アステロイド・シティの現実逃避帰国準備のレビュー・感想・評価

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)
3.0
『Asteroid City』(2023)

続けて、またウェス・アンダーソン映画。豪華キャスト。

ナレーター(ブライアン・クランストン)も合間合間に出演し、テレビ番組の舞台裏シーンとそのドラマ部分とが混ざり合ってる。

演技している演技をしている演技をするスカーレット・ヨハンソン。

南西部が舞台の人間ドラマはシンプルで、クスっと笑える。けど、その合間に舞台裏シーンが入ってるとなんか邪魔。

脚本家と俳優が唐突に怪しい関係になるとか、俳優の苦悩とか。

天才児やエイリアンのストーリーは可愛い。

隕石クレーターと言えば、25年位前にアリゾナ、セドナに行ったついでに見に行ったけど、ヒストリーも何も調べなかったなあと今さら調べてみたw 氷河期後期に落ちた隕石が作ったクレーターの直径は約1㎞。

その近く、ネバダ州かニューメキシコ州か、原爆実験が行われているシーンをオープニングとエンディングで強調する。 何の懸念も持たずにキノコ雲の写真を撮る主人公。

平和主義のエイリアンと暴力破壊の原爆実験する人間。

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