埋められていた手紙が出てきたシーンには、届かなかった言葉や想いがあるという意味のシーンなのかなと思って感涙。イーストウッドの公平な立場での戦争の描き方に畏敬の念を感じ感動。これをイーストウッドが撮ったということがとにかく凄い。
父親たちの星条旗と合わせて観ることをオススメ。
戦場にいたのは鬼畜米英でもジャップでもなく人間。お互いに家族がおり大切な人がいる血の通った人間だと描かれている。(あくまで希望的観測であるが...)
この映画は対話することを重んじてるのだと思う。その意味で漫画聲の形と共通している。
