み

硫黄島からの手紙のみのレビュー・感想・評価

硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)
3.6
2022年22本目

子供の頃に家で見て、火炎放射器で壕の中焼かれるのトラウマだったの思い出した

えっと…皆これ何言ってるか聞き取れた…??
ニノ以外全員何喋ってるか全然わからなかった
よく日本の演技はオーバーだから下手って言われるけど、あれ文化的なものと言語的なものによって生まれ根付いた演技なんじゃないかなぁ、と思うのよ
自然な喋り言葉だとボソボソすぎて、OSTや波の音と重なったりすると何もわからなくなる
あとこれ戦争映画あるあるだけど、喋る時はボソボソだから音量あげるけど突然銃撃シーンになって耳死ぬんよな…どうにかして…

日本舞台の戦争映画って、ひたすら上官のクソっぷりを描いてるよね。アメリカだとあんま見ない気がするけど、ドイツは結構上官クソがちなイメージある そんなに数見てないけども。

自決とか玉砕とか、やりきれなさすぎて戦争もの見るたびに「さっさと降伏していれば…」と思ってしまうけど、それは降伏後の日本を知っているからという結果論に過ぎないんだよねぇ

いやー犬が吠えた時が一番絶望感ヤバかった
1人で「絶対吠えるやん…絶対吠えるやん…アアア〜‼️😭」って言って頭抱えたもん

あと、騎兵出身者の雰囲気とか、狙撃訓練の粗悪さを見て呆れる他所から来た偉い人とか、私の好きな漫画「軍靴のバルツァー」で見た風景だ…ってなった
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