久々の更新。生きてます。
ジャングル・"ツアーズ"。常にB-をなぞり続ける。
久しぶりで名作観ると体力使うので、結局こういう映画が一番良いんですよね。
映画館行ってコレが流れたらかなり具合悪い。
けど、B級をよく観る人にとってはかなりまともに映る。
■イマイチな点
・ツアーじゃない
→本末転倒
・会話の90%が口論
→ここまでの濃度はあまりない。ある意味貴重。
・用語が多い
→ご丁寧なご説明のお時間が長い。
・展開の発想が小学生男子寄り
→小学校からの帰り道で妄想するクオリティに近い。
・演者が大根
・細かいとこがガバ
→重機を利用して作るような橋を思いっきり利用する原住民(英語が通じる)。
・戦闘シーンは迫真のクロマキー
→あちゃ~な感じに。いきなりサメ映画まで品質が落ちる。
■いい点
・カメラの画角等、B級に慣れた人にとっては十分すぎる出来
・クリーチャーのCGいっちょまえ
・ポスター中のクリーチャーが全員登場する(これはかなり高評価)
本家に据えているはずのジャングルクルーズはある程度「クルーザー」の上をメインフィールドにするからアトラクション映画味があるけど、こっちは船をすぐ降りるからちゃんとブレブレ。
会話とそれ以外のパートの繋ぎが超雑で、1h30mだけど長く感じる。
やっぱ良いっすね。こういう映画があることが良いワケ。