試写会にて。
余命10年、、何もしなければただただ長いけど、何かをするにはあまりにも短いよなぁ…。
自分はどちらかというと終盤よりもそこにいくまでの過程に胸にくるものが多くて、自分がしたいことではなく、自分が傷付かないためだったり相手を傷付けないための選択をしてしまうのが理解できるのと切ないのとで何度も涙した。。
恋が走り出したウキウキ感や少しでも長くという願い、それを失うことへの怖さだったりと、その時々の心情とリンクした景色の見え方も相まって目を通じても感情移入できるから、少しでも長くこの幸せな時間が続いて欲しい、、と思わずにはいられなかった。
個人的に小松さん、坂口くんのビジュアルがめちゃめちゃ好きなのでそれだけでもずっと見ていられるなぁと思ったけど、一年を通じて季節をきちんと画から感じられるのもすごく良いし、その他にも色々と伝わるものが詰まってて、ここ最近の邦画では断トツに映像が素晴らしかったので是非に!!!
@ワーナー試写室