yumi

余命10年のyumiのネタバレレビュー・内容・結末

余命10年(2022年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

期待していた以上に凄く良かった、、最初から最後までずっと美しくて儚くて切ない、、茉莉にもっと生きて欲しかった。

生きる気力を失ってボロボロなのにかっこよさが抜けきれてない坂口健太郎すごい。同窓会を仕切る陽キャの山田裕貴がハマりすぎてた。無口で過保護な父親役の松重豊はイケオジだし、焼き鳥屋のリリー・フランキーはええ人すぎて泣いた。4人で海に行ったり、花火見たり、クリスマスパーティーしたり、初詣行ったり一コマ一コマがどれも綺麗で見惚れちゃう。和人が初詣で参道を歩いている時に勇気を振り絞って手を握ろうとしても、恋愛する気になれない茉莉は手を振り解いちゃうんだよね、、切ない、、それでも健気に思いを伝えようとする和人が一途でキュンとするけど辛い、、

もっと生きられたら、結婚して子どもが生まれて幸せに生きていただろうな、、
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