misa

余命10年のmisaのレビュー・感想・評価

余命10年(2022年製作の映画)
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自分が余命10年だと知ったら
どのように毎日を生きるだろうか

原作を読み終わってすぐ観た映画版
原作も大号泣だったけれど
映画も大号泣だった

物語であって、物語じゃない
これは茉莉ちゃんの物語であって、
同時に原作者の小坂流加さんと
彼女の周辺の人たちの物語なんだと思った
原作になかったシーンや設定が沢山あって
小坂さんの夢を映画の中で実現させたのか
茉莉ちゃんと小坂さんを混ぜているのかは
分からない。
原作と随分違ったけれど
それでも愛おしい作品には変わりなかった

生きることってこんなにも愛おしい
誰かを愛すること、愛されること、
仕事をすること、結婚すること、
四季を感じること、好きなことをすることが
こんなにも愛おしくてかけがえのないこと

好きな人に好きだと言えるように
好きなことに真っ直ぐ突き進んでいきたい
後悔したことを後悔しないように生きたい
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