自営業の両親を持つ和人。
親に反発して上京するも仕事が上手く行かずにクビに。
気晴らしに参加した同窓会で茉莉と出逢う…
主人公は余命10年の茉莉だけれども、何故か茉莉には感情移入出来なかった。
10年で死ぬ事は序盤で判明してるし、限られた時間の中で最大限生きようとする茉莉に悲しみは全く感じられなかったし、むしろ良く頑張った。もう亡くなっていいよと思う感情まででてくる。
そんな茉莉の姿をみて、生きる希望を失っていた和人も居酒屋で働き始めたり、どんどん活き活きしてくる。
この映画はきっと和人の再生物語なんだと考えると腑に落ちた。
2023-013-e
